ブログ
2017年 11月 19日 理系の国語の勉強法
こんにちは!
担任助手の後藤です。
理系の国語の勉強法について書きます。
国立理系大を志望している人やセンター利用で国語を使う理系の人は多いと思います。
しかし!
二次試験の追い込みであるこの時期に国語をどう勉強するのかと
悩んでいる人は少なくありません。
国語という科目は「なんとなく」でも点が取れてしまうときがある怖い科目です(特に現代文)。
その「なんとなく」の不安を抱えたまま試験に臨むのは危険です!
「なんとなく」の分だけ、自己採点の時に7点、8点と
ゴリゴリ点数が削られていく様はトラウマものです、、、
ではどうすればいいのか。
まず現代文に関しては一週間に2,3回でいいので過去問なり大問別なりで文章を読むことです。
物理や化学、数学などで頭が重くなったときには小説が気晴らしにもってこいです(笑)
それだけで文章に読み慣れることができるので効果が大きいです。
次に古文と漢文についてですが、
過去問をがむしゃらに解くことはお勧めしません。
結局、英語と同じで単語と文法が身についていなければ古文は読めません。
一問一答やフォーミュラ、その他学校で配られた単語帳でいいので
一度ぱらぱらとめくってみてください。
知らない単語や文法がまだあるはずです。
だいたい400~600個ほどの単語を覚えればセンター試験にはある程度歯が立ちます。
要するに、
現代文にしろ古典にしろ簡単なことから始めればいいのです。
急にではありませんが大巾向上は望めます。
センター試験まであと54日ですが、まだ国語に手を付けていない人も今からでも間に合います。
皆さんが「万遍なく」「全力で」試験に臨めるよう祈っています。
(写真は金子先生)
☆☆☆☆☆☆☆